北海道マラソンもツールド北海道も終わって秋の気配が漂ってきました。
最近は週に2-3回ジョギングをし、なるだけ自転車で移動するようにして一応体力に気を使っているつもりです。ジョギングもすごく遅くて歩いている人は抜けるけど走っている人を抜くことはめったにありません、、はは。
そんな私でも20年ほど前自転車のレースに出たことがあります、二年続けて。
大学病院に勤めていた時で先輩に誘われてマウンテンバイクで山の中を走るレースでした。たしか10kmぐらいだったような。スタートとともにすごいスピードで集団が飛び出していきすぐに急な下り、、、何人も転んで危ないよなと思いつつ私も転んでしまった。その後はえらく急な登り、、、自転車で登るんですね。私は押してました。そんなこんなでかなり下位軍団にいてやっとゴールに近づいてきました。放送が入って「ただいま最後尾の選手二名が入ってきました。ゼッケン○×△、□×○です。」その片方の番号は私の番号でつまり最後から二位にいるということでした。このままいけば最後から二位、、、、しかしそこでチェーンが外れたんですね。チェーンをはめていては後ろの人に追い付かれる(つまり私が最後になる)。そこからは自転車を押しながら走りました。最後の人も猛然と追ってくる、、、、レベルは別としてすごいデットヒート。鼻の差でかわして私は最後から二位でした。
翌年もそのレースに参加しました。もちろんそのためのトレーニングは一切していませんでした、、はは。ただどこに急な下りあるとか上りあるとか多少覚えているのでペース配分を考えながら自転車をこいでました。そしておそらく自分の後ろに5人はいるなーと確信してホームストレッチにはいってきました。そこで放送「ゼッケン○○△、Bクラス最後の選手が入ってきました。」誰だろ?と思いつつ自分の胸をみると、、、がーん、、、なんと○○△になってます、、、そうだったこのレースは年齢別にもなっていて私は30代のBクラス。つまり私の後ろにいる人たちは40代のCクラスの人だー、、、。かなわんなーと思いてれながらもゴールは出来ました。