どうも私の場合乗り物が結構好きかも知れない・・・というほどでもないが実際、少し好きかも知れない・・・。子供のときは乗り物酔いがひどくて、遠足、特に冬のスキー遠足なんかは嫌いでした。周りの友達にもえらく迷惑をかけました。

 友達A:今日は楽しい遠足、楽しいなー・・・な?
 わし:うっうっ・・・・・げ、げえー・・・
 友達A:先生、金田君が具合悪いみたいです・・・あ、吐いた!! 大変だー!!

 休めるものなら休みたかった・・・当時は今ほど不登校の人も少なかったのかその手の言葉もないからか、休むという発想すらなかったなー。だから遠足の一か月前くらいからなんか元気がなくなるというか・・・。
 当時は西28丁目(札幌、東西線の地下鉄の駅)のあたりに住んでいて夏休みに母親と姉とで母親の実家に帰る・・・まずバスで札幌駅まで行くんですね。そこから急行列車に乗る(特急でないんだなー、これが)。ところがひどい時は札幌駅でバスから降りたら吐いたもんね。これから何時間も汽車に乗るというのに。母親も不安そうな顔をしていました。心配かけたなー。でも汽車ではほとんど酔わないんですね。やっぱり車、特にバスはよく酔ってました。
高校生ぐらいからでしょうか、まったく酔わなくなって乗り物に乗ることをほとんど気にしなくなったのは。ひどく天候が悪い時にフェリーに2日ぐらいに乗り続けていた時も酔わなかったなー。もちろん大学にいって車を運転するようになってからも酔うことはなく、時々ススキノで酔ってたくらいでした。
 今は時々バスで通勤することがあるのですが、私の乗るバス路線は(時間帯のためか)空いています。後ろ側の空いている席にゆったりと座り、また降りる時も最後のほうからゆったりと降りる・・・バスって見晴らしいいし、このまま仕事にいかないで隣町まで行ってくれー・・・といいたくなる。この気分を子供のときに味わいたかった・・・でもいっか、今味わえているから。
 電車もたまに乗りますがいつもすごく混んでいて・・・混んでいるとあまり楽しくない乗り物になってしまいます。地下鉄もそうですね。というか地下鉄は外が見えないから乗ってて楽しいという感じがしないですね。